電気自動車でECO

自宅で充電

2009年7月より販売されている量産型の次世代電気自動車は、車載充電器により、一般用のAC200VまたはAC100Vのコンセントから手軽に充電が可能(普通充電)です。
さらに今後各所でインフラ整備される急速充電器(急速充電)にも対応した充電システムを搭載しています。

普通充電(100・200Vコンセント)

家庭製品を充電するように、家庭用コンセント(100V)で充電できます。
また、200Vコンセントでも充電することができます。
200Vコンセントであれば、100Vの約半分の時間で充電することができます。
車両と一般用コンセントを充電ケーブルを使って接続するだけで充電を開始。
満充電になると自動的に停止するので手間がかかりません。

急速充電システム

2009年7月より販売されている量産型の次世代電気自動車は、急速充電器にも対応しています。
急速充電器に接続することにより、短時間での充電が可能。
急速充電器は、電力会社や自治体などの協力により、今後全国に展開される予定です。

充電スタンド

東京都は「EV・pHVタウン」の広域実施地域に選定され、電気自動車・プラグインハイブリッドの初期需要を創出するための環境整備を行っています。
駐車場を充電インフラとして活用できるよう23区内10km四方に充電設備を設置し電気自動車の普及に協力しています。

充電料金

電気自動車(高性能電池搭載車)をカラ充電の状態からフル充電の状態にするまでに、約30キロ・ワット時の電力量が必要だと言われます。
すると、1キロ・ワット時あたりの深夜電気料金が約11円なので、30をかけて約330円になります。
昼間は1キロ・ワット時の電気料金が約25円なので約750円となります。
この満充電状態で約200キロ・メートルの走行が可能です。

尚、トヨタのハイブリッド車「プリウス」でも実燃費はリッター約20キロ・メートル。
ガソリン価格が1リットル130円として、200キロ・メートル走る経費を計算すると約1300円です。
夜間電力で充電した場合と比べれば約4倍の差があります

充電時間

とある会社が開発した電気自動車急速充電器は、高出力タイプ「TQVC500M2」と中容量タイプ「TQVC200M1」の2つをラインアップしており、高容量タイプならガソリンスタンドで給油する感覚のわずか15分~30分程度で、中容量タイプならショッピングなどの駐車中に充電可能な30分~60分程度で、長距離走行可能な容量を充電をすることができます。